今日は8月19日。
世間を賑わす‘バイクの日’ですね。
と言いつつも、いつもと変わらない日常業務なのが淋しくもあり。
最近メディアではバイクの人気が再燃しつつあるとの報道がなされています。
その反面、経済は東日本大震災以降最悪だとも。
私がこの業界に入った1999年頃は、春先や夏休み、クリスマスなどには
決まって高校生がワクワクしながら来店したものです。
それが年を追うごとに減ってきてしまいましたが、
ここ数年、また増えてきたような気がします。
バイクに理解を示す学校が増えたのでしょうか。
高校生にとって、バイクって行動範囲が一気に広がる夢の乗り物だと思うんです。
自分の意思で行きたい所へ行ける。
でも自分勝手な運転は出来ない。
厳しい社会のルール(道交法)を守らなければならないことも学べます。
まぁ、学べるのはバイクに限った事ではありませんけど。
単純な楽しさ以外にもバイクの利点としては
渋滞緩和、低燃費で環境に良い、脳の老化防止(ホントです)などがあげられます。
反面、髪が乱れる、暑い&寒い、濡れる、などネガな部分もたくさんあります。
ですが、その不便さ、不自由さとどう付き合うかってのも楽しかったりするんです。
なんでも揃っている都会を抜け出し、休みになると田舎のキャンプ場へ向かう。
自然を楽しむってこともあるでしょうが、不自由さを体験する楽しみもあると思うんです。
不自由だからどうすれば良いか考える。
必要は発明の母という言葉がありますが、不自由も発明の母ですよね。
ロングツーリングを主体としているお客様のバイクを見て
私たちも勉強になることがたくさんあります。
‘あぁ!こうすればいいんだ’‘こんなやりかたもあるんだ!’って。
今、国がバイクの需要を増やそうとしています。
単純計算、2020年までに今の倍くらいまでに。
その為には法整備も必要でしょうし、魅力的な商品も必要でしょう。
チラホラ聞こえてきている噂が実現すれば楽しいバイクライフになると思います。
そんなことに期待しつつ、バイクの日の業務頑張ります。